私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

9歳のバースデー

今日は下の子のバースデーです。

下の子とおじいちゃんは同じ誕生日なので、
こっちではまだ前日でしたが日本では誕生日当日な昨夜にFaceTimeしましたが、
おじいちゃんは居ませんでした。

さて、忙しい平日なのでゆっくりお祝いする時間もなく、
家でのバースデーディナーは土曜日にすることにしました。

ただ、学校のクラスでのお祝いは今日してもらうようにお願いしました。
用意したカップケーキはこちらです。

ケーキの味、クリームの種類と色、トッピングなど、全てオーダーメイドで作ってくれます。
見た目やサイズ感からして、一個0.75ドル(約80円)とは安いです。

クリームはバタークリームとホイップクリームから選べるのですが、
バタークリームを選ぶとアメリカンスイーツにありがちな甘々のカップケーキになります。
今回ホイップクリームを選んだので、どちらかと言えば日本のケーキっぽい繊細な味のカップケーキに仕上がりました。

”It’s my birthday”と書かれたシールを胸に貼るので、今日はどこへ行っても主役になれます。
日本にいたときはそうでもなかったのですが、
家でも、妹がバースデーというだけで、普段は2人の間では権力者なお姉ちゃんも
一歩下がって物を言うように感じます(笑)。
誕生日ってなんて素敵なんでしょう。

将来を見据えた教育

先週は、『College Go Week』でした。

学校を通して、毎年この時期に様々なイベントがあります。

今年は、
近隣にどんな大学があるか、またどんなことを勉強できるのか教えてもらったり、
実際に大学に行ったり、
施設を訪問して職業体験をしたりしたようです。

高校以上の教育のことを,
日本語では中等後教育、英語ではPost-secondary educationと言い、
大学、短期大学、職業訓練校などがあります。

インディアナ州で言えば、現時点で約3分の2の職業には、中等後教育が必須です。
ロボットなどが人間に取って代わるようになる10年後、20年後は、
さらに厳しくなります。

大学に行くか、職業訓練校に行くかはそれぞれですが、
大事なことは、高校卒業後、進学すること、
そして何か技術を身につけるために勉強すること。
そのためにはビジョンを持つこと。
将来就きたい職業を少しでも早く見つけて準備をすること。

また、中等後教育を受けるために、
今、勉強すること。
もうすでに始まっています。

こういった事実を親自身も意識する、
そんな『College Go Week』でもあります。

小学校低〜中学年の子たちは何のために勉強しているのか、そこまで考えていません。
しかし、早過ぎることはないので、
この話題で盛り上がっている今、
家庭でも、大学などで学習する事の大切さと目的、
そのためには今この時の学習が大切なことを親が話をするべきです。

我が家でも毎日のようにうるさく言うので
間違いなく鬱陶しいと思っているでしょうが、
子も親も後悔することだけは避けたいです。

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因みに、アメリカで、
将来食べていける仕事に就くために特に力を入れろと言われているのが、
mathとcritical thinkingとreadingです。

mathの重要性は日本でも同じように言われている通りで、
全ての職業において、何らかの形でmathを使います。
問題集で問題を解くだけでなく、
日常生活のありとあらゆる場面でmathの学習は出来ます。

また、readingに関して、
アメリカでの取り組みには眼を見張るものがあります。
担任の先生が生徒各々にどのレベルの本を何冊読むかのゴールを設定し、
そのゴールを満たすためには、最低でも毎日20分の読書時間が必須です。
学校の図書室からの本以外に、
3週間に1回、市立図書館から大量に本を借りてきてコツコツ読んでいます。
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職業は、
・Science, Technilogy, Engineering & Math(エンジニア)
・IT(情報技術)
・Education(教育)
・Health Science(医療)
・Manufacturing(製造業)
に分類されています。

上の子はHealth Scienceに興味があり、
下の子はまだよくわからないですが、パイロットなどの飛行技術を学びたい(aviation)らしいです。
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ナチョスはメキシコ料理ではありません

上の子の大好物、ナチョス。
スクールランチの中でもNo. 1らしいです。

そんな上の子のために、先日、夕食にナチョスを作りました。
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ひき肉をスパイスなどで味付けして炒め、
チェダーチーズをスパイスや牛乳と火にかけて溶かし、
それらを市販のコーンチップスにたっぷりかけて。
トッピングにはたっぷりのシラントロを。

とても美味しかったです。

この日の夕食はベイクドビーンズと一緒に頂きました。

上の子は大好きですが、下の子はそれほど好きではなく、
テンションは低めでした(汗)。

その数日後、英語教室で、
「この前の夕食はメキシカン!ナチョスでした!」
と張り切って言ったら、
アメリカ人の先生と、クラスメイトのメキシコ人の女の子が口を揃えて、
「ナチョスは、メキシコではないね…。多分アメリカ料理だよ。」
と言うから少しびっくり。
味も雰囲気もメキシコっぽいので、てっきりメキシコ料理だと思っていました。

聞いたり調べたりした所によると、
本来メキシコで生まれたナチョスは
コーンチップスにチーズやハラペーニョを添えて食べるものだったのですが、
アメリカのテキサスに伝わってから、
アメリカ人好みにトロトロのチーズソースと牛ミンチをトッピングするものに変わっていったそうです。

よくあることですね。
お寿司のカリフォルニアロール的な?

だんご作り

下の子のお友達が家に遊びに来てくれました。
何か楽しいことをと考え、日本から持って来ただんご粉を使ってだんご作りをすることに。

手をしっかり洗って、手で捏ねます。
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そして丸める工程が一番楽しいところです。
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出来上がり!
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あんこは前に大量に作って冷凍してあったもの、
みたらしのタレも作って好きな味で食べられるようにしました。
また、だんごやあんこに合いそうと思い、ホイップクリームも用意しました。

お友達は意外にみたらしもあんこも美味しく食べてくれましたが、
だんごそのものが美味しかったらしく、
後半は何も付けずにパクパクと!

うちの子はあんことみたらしのタレをたっぷり付けて
日本の味を堪能していました。
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だんご、美味しいですね。

目指すは日本のパン屋さん

最近、またパン作りを始めました。
と言っても、新居にはパンを捏ねる広い台が無く、捏ねから一次発酵はホームベーカリーにお任せ。
その後の分割、ベンチタイム、成形、二時発酵、焼きのみなので、
作業に慣れた今は、ハンバーグや餃子などを作るのと同じ感覚で、
気軽に作って夕食に出しています。



今日は、あんぱんとソーセージロールとコーンマヨパン。
あんこはこの前大量に作って冷凍してあったものです。

サンドイッチに作ったツナマヨが余ったものを包んだり、クリームチーズを包んだり、
クリームチーズと一緒にはちみつをたらして包んでみたり
自分で作るとバリエーションも豊富に自由自在。
パン作り初心者が作る平々凡々なパンですが、
アメリカには、こう言った惣菜パンや、中にあんこはもちろん、クリームなどを包んだパンもまず無いので、
家族にはとても好評です。
目指すは日本のパン屋さんということは、
次は日本ならではのメロンパンやチョココルネや塩パンあたりに挑戦したいと思います。

人生初☆ アメリカンフットボールゲーム

インディアナポリスのLUCAS OIl STADIUMに、アメリカンフットボールゲームを観に行ってきました。

今回観戦に行けたのも、主人の上司と会社のおかげです。
ありがとうございました。

大学留学中に、学生のゲームは観戦したことがありましたが、引き合いに出すまでもありません。
スタジアムに入る前から、
スタジアムに到着する前の道中から、
インディアナポリスに到着する前の車中から、
どこもかしこも、インディアナのチーム、COLTSの青いTシャツを着たファンが大勢。

そしてスタジアムに入るなり、
圧巻のフィールド、ファンの声援の渦に胸が高鳴りました。

因みに、私はこのゲームを観戦するまで、
アメリカンフットボールのルールを全く知りませんでした。
しかし、今日観戦しながら主人に少し教えてもらい、
見ているうちになんと無く分かってきて、
3rd quarter辺りから、興奮から周りに負けずに叫びまくっていました。

本当に面白いです。

ゲーム自体ももちろん面白いですが、
ハーフタイムや合間合間のエンターテイメントや、
また、ノイズセンサーなどスタジアムを盛り上げるための仕掛けなんかも凝っていて、
思わず黙って座ってはいられなくなります。

子どもたちもルールがわからず、
3時間もの間の楽しみは、ハーフタイムのエンターテイメントと馬の着ぐるみをきた人の動きと、ポップコーンとフレンチフライ。
しかし、その割には最後までそこそこ集中して観ていました。

ゲームは、ホームスタジアムでありながら延長戦で逆転負けするという、悔しい結果になってしまいました。

結果は残念でしたが、
それ以上に得るものが大きかったです。
なぜなら、これから先の新たな楽しみを見つけた気がしているからです。
今後、時間をつくってテレビでゲーム観戦すると思います。
それに、絶対にまたスタジアムに観戦に行きたいです。
今から冬にかけてゲームは盛り上がっていくので、これからです。

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Leek soup リークスープ

最近、我が家でハマっている野菜は、Leek(リーク)です。

日本でいう長ネギに近いです。
ただ、日本の長ネギよりも辛みがなくマイルドな味ですが
ネギの風味はちゃんとあるので、
炒飯や麻婆豆腐などの中華料理など長ネギを使う料理にはこのLeekを使っています。

アメリカでは、Leekをジャガイモ、セロリ、その他好みの野菜と合わせてポタージュスープにして食べるのがポピュラーです。
私が作るスープはセロリをたっぷり入れるので、子ども受けはどうかなと不安でしたが、
初めて食べた時から子どもたちに大ヒットで、
「ママが作るスープの中で、一位か二位や!」
と言っていました。

日本でも長ネギを使えば少しネギの風味は強く出ると思いますが、似た味のものができると思います。