中学校のオーディトリウムを貸し切って、
下の子の小学校のミュージックスポットライトがありました。
この9週間、集中して下の子のクラスはミュージックの授業を受けてきました。
そして、最後の夜に発表会、ということです。
3年生はリコーダーがメインのようです。
あと、手話付きの”We Are the World”を歌ってくれました。
習ったことを身につけてそれをしっかりと発表する、
成長した姿が見られて良かったです。
話は変わって。
アメリカでは、『リコーダー空手』と言って、
リコーダーで演奏する曲の難易度に応じで『色』がつけられており、
上手く演奏できたらその色のベルトが貰え、個々のリコーダーにぶら下げることが出来る、
というものです。
1番上級のブラックベルト(空手なだけに、黒帯)まで合格すると、
9色のベルトをリコーダーにぶら下げることができるわけです。
下の子も、ベルトが欲しくて家でも練習していました。
でも、英語の補習授業とミュージックの時間が重なりテストを受けられないと嘆き、
結局、パープルベルトで終了。
ベルトはこんな感じ。
これをリコーダーの先につけていたようです。
このリコーダー空手のやり方は、
ベルトを貰えることで子どものやる気が出るだけでなく、
リコーダーのレベルは個人差が大きい中で、一人ひとりのレベル、ペースでリコーダー学習を進めていけるので、
ある意味アメリカ式教育の典型で、
悪くないなぁと思いました。