アメリカの小学校では、『ピクチャーデー』というのがあります。
学校にカメラマンがやってきて、
生徒一人ひとりの個人写真を撮り、希望者に販売します。
アメリカ人の家によく飾ってある、
クラシックな感じの孫や子どもの写真、あれです。
大部分の子が、自分の家用に1枚、祖父母の家用に1枚、という具合に購入し、
ピクチャーデーは親子にとって一大事で、
朝から髪型やらドレスやらおめかしに時間をかけます。
クラスのみんなはいつもと違うセレブな雰囲気です。
また学校側も撮影を指揮するのに大忙し。
さて、昨日は下の子の学年が、
今日は上の子の学年がピクチャーデーでした。
今回購入する予定なので、おめかししてそれぞれ登校しました。
実はこのピクチャーデー、
我が子の学校では秋と春、年に2回あります。
昨年、秋の案内が来た時、
「是非欲しい!」
と購入する気満々だったのですが、
初めてで事前申し込み制という勝手がわからず、
また写真撮影の時間が紛らわしく
学校から帰ってから一度家に戻り、
着替えてから夕方に写真撮影の様なことが案内に書いてあったので、
学校にはいつも通りのラフな格好で登校させました。
そしたら周りのみんなは、あらま、どこのお嬢ちゃん、お坊ちゃん?という身なり。
先生に聞いてみると(その時は私も学校に付き添っている時でした)、
授業の合間に撮影との事。
あーぁ…。
秋の写真の購入は諦めました。
そして今回。
春のピクチャーデーは秋とは違って事前申し込み制ではなく、
出来上がりを見てから買うか買わないか決めるので、
申し込みは後日です。
べっぴんさんの写真、
日本のじじばば家用にもそれぞれ1枚ずつ買うつもりです。