私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

ピンクリボン月間

10月はピンクリボン月間です。
私の乳がんがわかったのは10/22で、ちょうどピンクリボン月間でした。

あの時のことは鮮明に覚えており、あの時の気持ちにはいつでも戻れます。
しかし、この時期には特に強く感じます。
自分のこと、他の乳がん患者さんのこと、そしてイチバン恐ろしい、まだ病気に気付けていない潜在患者さんのこと。

乳がんは誰にでもかかる可能性のある病気です。
老若男女。
家族にガン患者がいるとかいないとか、関係なかったです。
私自身がそうでしたから。
まさか私が。
皆始めはそう思うんです。

まず知ること。

『知らぬが仏』という言葉がありますが、私は、『知らぬが損』、また、知らないことによる『後悔は先に立たず』を信じる気持ちの方が強いです。

乳がんは思っている以上に身近な病気であると思うので、ガンという病名が与えるインパクトや、不治の病である感覚でいるために抱く恐怖心や排他的心理を少しでも取っ払って、患者もそうでない人も一丸となって乳がんについて考える月間であってほしいです。

ピンクリボン月間を理由に、私の乳がんがわかるまでをまとめて、後日、記事にしたいと思います