私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

バターミルクで白パン作り

アメリカに来て初めて手ごねパンを焼きました。
出来栄えのいいものではありませんが、お初☆の記録です。

船便で届いたホームベーカリーで食パンはたまに焼いていました。アメリカの強力粉とインスタントドライイーストを使い日本のレシピで焼くのですが、普通に美味しいことは美味しいのですが、何というか、食感が少し荒いというか、スカスカしているというか…。
強力粉は『King Authur Flour』、イーストは『SAF Instant Dry Yeast』の組み合わせで使っています。

今回手で捏ねてみて、日本の材料、環境で作るより、グルテンかなかなかでない事に気づきました。捏ねても捏ねても膜が張らない。かれこれ50分くらい捏ねてやっとそこそこいいかなと思えるところで一次発酵へ。発酵器も無いしオーブンにも機能がないので、炊飯器を使って発酵させ大成功。パンチ後少し休ませ、分割、ベンチタイム、成形、二次発酵は暖かい車で(笑)。車ではさすがに温度調節が出来ないので、少し暑すぎたため過発酵になったっぽい…。

ハイジの白パンにしたかったので、生地にアルミ箔をのせて焼きました。
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決して成功とは言えませんが、焼きたてを頂き、物凄く美味しいかったです。
各工程で知恵を絞り、自分なりの作業の進め方を考えながら手探りではありましたが、その割にはよく出来ました。

時間が経つとパンの表面にシワが寄るのよね…。今回は捏ねすぎ、過発酵が原因だと思います。

ちなみに今回のパン作りで特記すべき点は、牛乳の代わりに学校でのバター作りで出た副産物のバターミルクを使った事。ちゃっかり先生から頂いて帰ってきていました。『特別なパン』であった理由はこの事なんでしょうね。