私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

バレンタインの後はイースター

バレンタインが終わり、
どこのお店でもイースターに向けての特設売り場の準備が始まりました。
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イースター。
クリスチャンではない人にとっては今ひとつピンとこないですよね。

イエスキリストは、処刑されお墓に埋められた3日後に神様として復活したという話があり、
イースターとはその復活を祝う日です。

キリストが復活したのは日曜日なので、
イースターは毎年必ず日曜日です。

このキリストの復活はキリスト教の根幹部分であり、
キリストの誕生を祝うクリスマスよりも重要な意味を持つ日です。

ただ、ホリデーとしてはクリスマスの方が盛り上がり派手にお祝いしていることは確かですが。

イースターは、
『その年の春分の日以降の
最初の満月から数えて
最初の日曜日』
と決まっています。

今年は4月16日(日)です。

イースターには卵とうさぎか出てきます。
もちろんそれぞれに意味があります。

まず卵は命のカプセルであり命の誕生を象徴するもので、
また、イースターで使われる卵は中身が空っぽなので、
『キリストのお墓を開けると、キリストはみごと復活してもはやもう眠っていなかった(空っぽだった)』
という象徴でもあります。

またうさぎは春に多く子どもを産むことから
やはりこちらも命の誕生の象徴です。

イースターでは、エッグハントと言って、
家中に隠した卵を探す宝探しのようなゲームがあり、
そこで使われる卵には、カラフルなペイントを施し子どもたちの気分を盛り上げます。

クリスチャンではないけど、
子どもたちは喜ぶと思うので、
勉強の意味も込めてイースターの飾り1つでも飾り、エッグハントを家でしたいなと思います。

ワンタンスープ

ワンタンを作りたくて、
随分前に近所のスーパーで買ったワンタンの皮が冷蔵庫の奥へ奥へと追いやられつつありました。

そして、ようやく今日!
ワンタンスープを作りました^_^

餃子は日本でもアメリカに来てからもしょっちゅう作りますが、
ワンタンは滅多に作りません。
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こうやって写真に撮ってみると可愛い形ですね。
色々な包み方がありますが、
この形は餃子よりも包むのが簡単!

スープにするとお腹も膨れるし、
ワンタンのツルッとした皮の食感がかなり気に入りました。

ワンタンスープ、必ずまたリピしますが、
今回残った20枚程のワンタンの皮は、
ラビオリも出来るとのことなので、
次はラビオリだ!

バレンタインデー当日

バレンタインデー当日。

下の子のクラスのパーティーでは、
お皿にバナナとストロベリーと生クリームたっぷり載せたもの、
多分バナナスプリットかな、
それとクッキーを食べたそうな。
めーっちゃ美味しかったって。

上の子は午後から矯正器具に不具合がありまたまた矯正歯科を臨時受診したので、
肝心のパーティーに参加できませんでした。
先生が、
「美味しいものぜーんぶ、食べられないねー。
お気の毒ー。」
と言っていました。
上の子のクラスはチョコレートやクッキーやピザだったらしいです。

下の子はクラスメイトからのカードやキャンディをたくさんもらって来ました。
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上の子は明日持って帰って来ます。

さて、お家ではささやかに私から主人と子ども達にカードを用意し、
午後からはトリュフを作りました。
見た目大した事ないですが、口どけ良くブランデー香る
とっても美味しいトリュフが出来ました。
夕食後のデザートにみんなで頂きました。
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バレンタインデー前日

アメリカの学校では、クラスメイトでバレンタインカードを交換するらしいです。
その事を知らないままバレンタインデー前日を迎えた昨日。

子どもが帰宅するなり2人揃って、
「バレンタインのカードはどうするん?
持って行かないとダメやで。」
と。
「持っていかないといけないというわけではないよ。先生のプリントには、
『持って来たい人はどうぞ。』
とは書いてあったけど、持って来なさいとは書いてないよ。」
「でも要るもん。カード入れる袋を作ったし。みんな入れに来てる。」

「…!」

そうか!
持って来たい人はどうぞ、というのは、チョコとかキャンディのことで、
生徒同士のカードは別だ!
カードの交換は普通にするんだ!

全てが繋がり、バレンタインデー前日の夕食後からせっせと準備。

実は、先週のうちに先生からクラスメイトの名前リストが配布されていたんです。
その時も何も考えず、
「今年は初めてだし、遠慮しよう。」
なんて呑気に放っておいて、今になってこの慌てぶり。

確かに以前からウォルマートには
バレンタインコーナーにものすごい種類のカードが並んでいました。

調べてみると、
カードを買って、" To 〜" "From〜"に名前を書いて、
キャンディやチョコやタトゥーやシールを添付し、
それをクラスの人数分用意するものらしいです。

さらに色々ググってみると、
日本らしく、折り紙をハートに折ったものをカード代わりにし、
裏のポケット部分にシールなどを入れている人がいました。

折り紙はたくさんあるしこれにしようと子ども達と話し異論なしだったので、
早速ハートを折ってシールを買いに行って、
子どもが寝静まった後、ようやく完成!
そう、時間もなかったので殆ど私が作りました。
裏のポケット部分にはシールを忍ばせて。
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焦って少しイライラしましたが、
出来上がったハートを前に子ども達が当日ルンルン気分でバレンタインデーを迎えられると思うと、
とてもいい気分になりました。

さて、どんなバレンタインを持って帰ってくるか楽しみです。

送別会 アジアンレストランにて

仲良くしていただいている日本人のお友達ご家族が、
今月末に日本に帰ります。

そのお別れパーティーとして、
通っている英語教室のみんなで食事に行きました。

場所は、Fort Wayneにあるアジアンレストラン、
ICHIBAN。英語教室の先生のオススメレストランです。

総勢16人集まりました。
初めて会う方もいて、いろいろお話しできて楽しかったです。

お料理も、とても美味しかったです。
下の子はにぎり寿司4種、
上の子のは照り焼きチキン、
主人はマレーシアの野菜炒め、
私はカレーラクサヌードル、
一品料理に餃子をたのみました。

下の子のにぎり寿司は、日本の寿司をほぼ再現していてとても美味しかったらしいです。
しかし、お値段は4倍!

また、私のカレーラクサは
米粉ヌードルともやしの歯ごたえがとっても良く、
とてもスパイシーだけどココナッツミルクでまろやかなスープに程よくとろみがあり、
麺によく絡んでとても美味しかったです。
ごっついエビもゴロゴロ入っていました。

今日はアジアンスーパーに行くので、
ラクサペーストを探してみたいと思います。

また、ひとりのお友達がチョコレートケーキを作って来てくれて、
デザートにみんなで頂きました。

先生やお友達のお料理もつまみ食いして、
お腹いっぱい。

楽しかったし美味しかったし、幸せな時間でした。

こうやってみんなで集まれるのもここでは最後だったんだと思うと寂しいですが( ; ; )
今まで楽しい時間をありがとう。
また会う日まで(^ー^)
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パンダクッキー

今日のお食事会に持って行くのに、
パンダクッキーを焼きました。
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初めてのアニマルクッキー。
生地の継ぎ目が残ってしまい、
可愛いパンダにシワができてしまったので、
またリベンジします。

絶対評価が生み出すもの

英語が出来なくても、
毎日先生やクラスメイトが何言ってるか全部わからなくても、
我が子2人とも劣等感を全く感じる様子もなく、
楽しくのびのびとスクールライフを送れています。
「英語がわかるようになりたい、もっと喋れるようになりたい。」
とは言いますが、
「わからないから嫌だ。」
とは、2人とも一度も言ったことありません。

これには主人も私も初めは驚きと感心で見ていましたが、
昨年4ヶ月間、私自ら学校に行って
たくさんの子ども達や先生と触れ合って
その理由が何となく掴めました。

あくまで私自身の意見ですが、
アメリカ文化に根付いた『絶対評価』により、
余り他人を気にせず自分自身に自信を持てる環境にあるためだと思います。
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『絶対評価』とは、
他の子と比較しての評価ではなく、
一人ひとりのパフォーマンスを個々で評価することです。

実際、上の子のクラスでは、
「あなた自身のことを話してください。」
と言われれば全員が手を挙げます。
発言はどうってことないくだらない話。
それを全員が自慢気に堂々と話します。
誰もけなしたり冷やかしたりバカにしたりしません。
自分自身も同じような話するのですから(笑)。

みんなの前でつらつら自慢話ができたり、
みんなの前で堂々と泣くことが出来ます。

ファッションも個性的です。
ブーツ、サンダル、ジャージ、ネクタイ、帽子、
何を着ていっても履いていっても、
余程でない限り叩かれません。

いろんな子がいます。
大人しい子、お喋りな子、乱暴な子、真面目な子。
でも、大人しい子が目立たないとか、お喋りな子が目立つとか、
その子のパーソナリティが存在感に影響するかといえば
全くそんなことありません。
大人しい子もお喋りな子も同じ様に存在感が際立っています。

そんな環境であれば、
言葉の壁がある我が子達が
学校生活でのびのびと過ごせていることに納得がいくのです。
本当に有難いことです。

『絶対評価』の結果が、あの子やこの子の自信に満ちた表情、態度、発言につながっているのだとすれば、
これは大人が意識していかなければいけないなと感じます。