私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

"HANK ZIPZER" Niagara Falls, or Does It?

"今回読んだ本は、
HANK ZIPZER" Niagara Falls, or Does It?
by Henry Winkler & Lin Oliver
です。
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HANK ZIPZERシリーズでたくさん出ている中のひとつで、
著者自身をモデルとした小学生を主人公にしたストーリーです。
上の子のリーディングの教材として読み、易しい英語で読み易かったです。

はっきり診断された訳ではないが読み書き障害を持つ主人公、Hankは、学業に苦戦しながらも素敵な友達や家族に助けられながら学校生活を送ります。本の中で起こるドラマは著者自身の経験をベースに書かれています。つまり、著者自身が読み書き障害を持っていたということでしょうか。

Hankは知識は幅広く豊富で、鋭い発想力を持ち、会話も上手く話し相手を魅了し、物作りも大の得意なのですが、
その知識や発想を文字にするとなると、
単語が文章が全て頭から抜けてしまうんです。

ですから、夏休みの感想文としてエッセイを書くという課題が出た時に、
Hankの勝手な判断で、旅行先のNiagara Fallsに関する作文を書く代わりに、
Niagara Fallsを工作して、模型として発表しました。

すごい発想力で素晴らしいNiagara Faold を作り上げたのですが、
ライティングの課題を工作で仕上げて良いわけもなく、
またNiagara Fallsを発表する際にトラブルが起きクラスを水浸しにしてこっ酷く叱られます。

しかし、彼の理解者、祖父と音楽の先生が
彼を勇気付け、彼の才能を認め、
彼の得意な分野で活躍するきっかけを作るのです。

それが彼とその友人が全て計画したマジックショーであり、そこで大成功を収め、その後の人生を力強く歩んでいくきっかけとなりました。

There are always many roads to Rome.
If one way didn't work, take another way...
(ローマに通じる道はたくさんある。ひとつがダメなら、別の道を行けばいい。)
みたいなことが書いてあり、その言葉がとても印象に残っています。

Mexican Green Spaghetti

今日はメキシカン料理です。

以前英語教室の皆でパーティーをした時に食べたスパゲッティ。
先生の料理でした。
ボヤッとした薄緑色のスパゲッティですが独特な美味に魅惑され、
レシピを聞いてみると、私の大好きなシラントロとメキシコの唐辛子、Pobulano pepperをペーストにしているソースだと知り、
家でも一度作って見たいと思っていました。

そして先日、先生からレシピを教えて貰い、早速作りました。

材料はこんな感じ。
瓶に入っているのは、私の手作りターキーブイヨンです。
ターキーを調理した時のジュースを取っておき、風味づけに時々料理に入れています。ハーブも聞いていて美味しいのです。
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これらの材料は全てミキサーにかけペースト状にするのですが、
ポイントはpobulano pepperを高温のオーブンで黒くなるまで焼いて、
水分が出て来たところで皮を手で剥ぐところです。
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出来上がり!
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味は、シラントロの香りをベースに、ほぼ生のニンニクのピリッとした辛味と、
pobulano pepperのマイルドな辛味と風味を
サワークリームがやさしく全体をまとめてくれています。
とっても美味しいです。

緑色のソースを見るとバジルから来る色かと想像しますが、
メキシコでは緑色といえばこの唐辛子とシラントロをペーストにしたソースがよくあるそうです。

シラントロが好きではないと厳しいとは思いますが、
初めて食べる人には、
『今まで出会ったことのない面白いけど癖になる味』
だと思います。

ピザ!

今日は夕食にピザを焼きました。
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前日に作ったスパゲッティのトマトソースの残りを使い、
生地はアメリカンタイプのパンビザで、
私の好みで全粒粉をブレンドしました。
チーズはモッツアレラチーズとメキシカンチーズとカッテージチーズを気まぐれにのせてオーブンへ。

出来立て熱々は美味しかったし、
何よりピザ生地がふわふわで、表面カリッと中はもちっとしていて、
ボリュームもあって最高でした。

トマトソースも含めて私が作るものは
どうしてもベジタリアンピザになりがちですが、
子ども達はペパロニやソーセージをのせてほしいというので、
次はソーセージをのせたものとベジタブルなものを半々に作ることになりました。
ソーセージといってもウインナーではなく、
こちらで言うソーセージはウサギのう◯こみたいなコロコロとした肉の事です。
あれが好きみたいです。

アメリカはピザがとっても安く、
日本のピザチェーン店で買える一番大きなサイズの大きさのピザでも17.00ドル(1,700円)ほど。
安いし美味しいので外で買うのもいいのですが、
でも、やっぱり家で焼きたてをすぐに食べる方が美味しいです。

Picture Day

アメリカの小学校では、『ピクチャーデー』というのがあります。
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学校にカメラマンがやってきて、
生徒一人ひとりの個人写真を撮り、希望者に販売します。

アメリカ人の家によく飾ってある、
クラシックな感じの孫や子どもの写真、あれです。
大部分の子が、自分の家用に1枚、祖父母の家用に1枚、という具合に購入し、
ピクチャーデーは親子にとって一大事で、
朝から髪型やらドレスやらおめかしに時間をかけます。
クラスのみんなはいつもと違うセレブな雰囲気です。
また学校側も撮影を指揮するのに大忙し。

さて、昨日は下の子の学年が、
今日は上の子の学年がピクチャーデーでした。
今回購入する予定なので、おめかししてそれぞれ登校しました。

実はこのピクチャーデー、
我が子の学校では秋と春、年に2回あります。

昨年、秋の案内が来た時、
「是非欲しい!」
と購入する気満々だったのですが、
初めてで事前申し込み制という勝手がわからず、
また写真撮影の時間が紛らわしく
学校から帰ってから一度家に戻り、
着替えてから夕方に写真撮影の様なことが案内に書いてあったので、
学校にはいつも通りのラフな格好で登校させました。
そしたら周りのみんなは、あらま、どこのお嬢ちゃん、お坊ちゃん?という身なり。
先生に聞いてみると(その時は私も学校に付き添っている時でした)、
授業の合間に撮影との事。
あーぁ…。
秋の写真の購入は諦めました。

そして今回。

春のピクチャーデーは秋とは違って事前申し込み制ではなく、
出来上がりを見てから買うか買わないか決めるので、
申し込みは後日です。

べっぴんさんの写真、
日本のじじばば家用にもそれぞれ1枚ずつ買うつもりです。

ダイビング メンタルトレーニング

ダイビングが始まって4日目。
頭からの入水で、前向き、後ろ向き、ツイストを習ってきました。

今まで競泳用の飛込みもまともにできなかったのに、高い飛込み板から腹うちせずに綺麗に頭から入水できるようになってきました。

しかし、後ろ向きとツイストはどうしても怖い様です。
怖すぎて位置についてから飛び込めず、
5分とそこにとどまっています(汗)。
コーチに押してもらったら足が離れるのですが、
1人だとどうしても…。

ダイビングのレッスンを見ていて、
これはスキルを身につける目的以上に、
怖さと向き合う、不安と向き合う、
一歩踏み出す、コーチと自分を信じる、
自分をコントロールする、
そういったメンタルトレーニングだと感じ始めています。
これが、スポーツをすることで精神面も強くなるという事なんだと思い、
子ども達に話をしました。

感動!茅の舎だし

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義妹と、母のお友達から頂いた『茅の舎だし』です。

私は普段、顆粒のインスタントだしを使っていて、
昆布や鰹節から丁寧に出汁をとったのは子どもの離乳食作りの時くらいです。

やはり出汁が美味しいとお料理の味も変わりますね。
この茅の舎だしには感動しました。
日本人の生まれ持った味覚を知り尽くした味というか、
食べるとホッとする、圧巻の『和』風味。

出汁をとってももちろん美味しいですが、
私は小袋を開けて中のだし粉末をご飯にかけておにぎりにしたり、
卵に入れてだし巻き卵にしたり、
この日本食の恩恵を余すことなく頂く食べ方が好きです。

出汁をとった後の鰹節かすを捨てるのがもったいないので、
味がなくなった鰹節かすを小袋開けてお皿にとり、
醤油とお塩をかけてそれも食べています。
ドン引きですよね、貧乏くさくて…。
でもやめられません、それも美味しいですから(笑)

ホームページを見たら、
ロスに拠点を置く『茅野舎USA』もあるみたいです。
果たしてアメリカ人にこの味がわかるかどうかは疑問ですが、
アメリカに住む日本人には嬉しいですね。

ちょっとお値段は張りますので普段使いには厳しいですが、
よそ行きのご馳走を作る時用に常備しておきたい気もします。

ダイビングレッスン

子ども達2人とも、今週からYMCAでのダイビングレッスンを受けています。
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写真にある緑色の飛び込み板から、
豪快にダイビング出来るようになるのが目標のこのレッスンです。
今までは遊びで足から飛び込むことはよくやっていましたが、
このレッスンでは、頭からはもちろん、
後ろ向きに頭から真っ逆さまに入水する技も2日目にして練習しています。
頭からの入水はやっぱり怖いみたいで、
右足1、左足2、両足踏み込みまではいいものの、
そのまま空中に浮けず、水に落ちるだけ…みたいな感じになっていますね。

全9回のこのレッスン。
最終日には大会もするみたいで、
どこまで出来るようになるのか楽しみです。