昨日、やっとの事で運転免許の実技試験を受けて来て、合格しました。
仮免許を取ったのが7月だったので、かれこれ8ヶ月経っていますね。
仮免許取得後、50時間の運転の練習を終えてから実技試験を受けて合格すれば、運転免許を取得できます。
12月までには50時間の運転練習終えていたので、
もっと早く試験を受けようと思えば受けられたのですが、
後回し後回しにしているうちに寒い冬が来て、雪も降り、春が来てから…となり。
で、春が来たので(笑)、
試験を受ける意思が固まり4月入ってすぐに予約しに行きました。
予約からだいたい1週間程先の日で試験が受けられます。
昨日は雲ひとつない晴天。
雨の中の運転は、私にとってはそれだけで3割くらい合格率が下がるであろうからラッキーでした。
試験前に、試験官が採点ポイントを教えてくれました。
パラレルパーキング、一方通行の走行、スクールゾーンの走行、あと諸々のサインを見逃していないか、
というところを見るとのこと。
アメリカでは実技試験を受ける時の車は自分で手配しなければいけません。
日本のように教習車などありません。
だからまず、自動車の登録証を確認されます。
他に仮免許とグリーンカードと50時間の運転練習の記録をチェックされ、いざ出発。
まず、車に欠陥がないか、方向ランプを前後ろ、ブレーキランプを試験官が外から確認します。
そして試験官が乗り、窓とドアの開閉に問題がないか確認します。
そして試験官の指示に沿って車を走らせます。
運転時間は約20分間でした。
予告通り、まず道の脇に止められている車の後ろにパラレルパーキングするように言われました。
パラレルパーキングは得意なのですが、
バックし終わったあと昨日に限って寄せが足りない感じがして、ヤバい?と思いましたが、
最後に少し前進するときに修正して成功しました。
これが一番の山だと思っていたので前半に終わってホッとしました。
その後、ダウンタウンの一方通行の道、スクールゾーン、制限速度の違う道をいくつか走るのですが、
前日に町中をくまなく練習し、ほとんどの道の制限速度を把握していたので
余裕を持って運転でき、ゴールのBMWに戻って来ました。
試験官は特に、合格、不合格とは言いませんでしたが、
事務所に戻って手続きが続き合格したっぽかったので、
嬉しさからニヤニヤしない様に気持ちを抑えながら、
写真撮影、いくつかの質問に答え、何回かサインをし、支払い17.50ドルを終えて、清々しい気持ちで帰路につきました。
やっとの事で運転免許証ゲットです。とても嬉しいです。
運転免許証は後日自宅に郵送されます。