アメリカに引っ越してきた時に、両親から送ってもらった玄米茶。
こちらに来て暫くは沸かして飲んでいましたが、
今では子どもが水を好むようになり、
かれこれ一年以上お茶から遠のいていました。
賞味期限も切れ、他の使い道を考えたところ、
私らしくケーキ作りに使うことに。
抹茶入りの玄米茶です。
フードプロセッサーで茶葉を粉砕しました。
シフォンケーキに入れました。
黒い粒が茶葉です。
紅茶シフォンのレシピの『紅茶』を『玄米茶』に変えて作ったのですが、
これが絶品!
香ばしい玄米茶がフワッと香り、
シフォンケーキのフレーバーとして、紅茶よりも好き!
ホイップクリームと、先日大量に炊いたつぶあんを合わせて食べたら最高でした。
この玄米茶シフォンケーキは何度も作っていて、
こちらの友達、先生、色々な方に食べてもらったところ、
味は、
「初めて食べる味。」
とか、
「変わった味ね。」
とか、
「ハーブのような味。」
との感想で、
味が好きという人はあまりいません。
でも、
「食感が素晴らしい!」
と感動してもらえています。
アジア圏の人達は日本人と似通った味覚を持っている傾向ですが、
アメリカ人の味覚は、日本人の味覚では測れないところがあること、改めて実感しました。
もっとアメリカ人好みの味についての世論調査をする必要がありそうです。