私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

アメリカで初バーベキュー

先週の話になりますが、
アメリカに来て初めて家族でバーベキューをしました。

外で料理をして食べることをCook outと言います。

家を買った時に全オーナーさんがバーベキューグリルを置いて行ってくれたので、
いつかしようとずっと思っていましたがなかなか出来ずにいました。

でも、ここのところ肌寒くなりあっという間に秋に突入した事を考えると、
モタモタしていられず、気候に背中を押されてやっと実現です。

細かく切った肉を焼いてタレにつけて食べる日本のバーベキューとは違い、
アメリカでは、大きな肉の塊を事前にマリネしてグリルで蓋をしてじっくり焼き、
焼きあがったものをハサミなどで切って食べます。

マリネとは下味に漬け込む事ですが、
マリネの方法には2種類、
Dry rub (ドライラブ---スパイスなどパウダーを肉に揉み込む)と
Wet rub (ウェットラブ---オリーブオイルやソースなどのタレに漬け込む)です。

Dry rubでもアメリカの地域によってご当地スパイスが異なり、バラエティー豊かです。
ブレンド次第です。

私達は、ビーフの塊が6個、ポークの塊が3個それぞれ骨つきリブを用意し、
5種類の味付けをしました。

その中で紹介したいRubのはこちらです。
1つ目は、スモークパプリカパウダー、ブラウンシュガー、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、オレガノ、塩をブレンドしたSmoky Texas Rub。
2つ目は、パプリカパウダー、ブラウンシュガー、クミンパウダー、チリパウダー、ブラックペッパー、ガーリックパウダー、カイエンペッパー、オニオンパウダーをブレンドしたSweet Carolina BBQ Rub。
3つ目は唯一のWet Rubで、オリーブオイル、ニンニク、ビネガー、醤油、ブラックペッパー、はちみつを混ぜたソースです。

これら3つは自分でブレンドし、
後の2種類はお店で買って来たスパイスをそのまま使いました。
買って来たスパイスのうちひとつは、コーヒー味のRubです。
え?と思うかもしれませんが、これが意外にいけます。

全て6時間ほど前からマリネしました。



で、味はと言うと、文句無しの出来栄えに感動し、大興奮!
…お肉がこんなに美味しいなんて!!

お肉以外にも、ガーリックハラペーニョマリネしたエビ、野菜、そして子ども達にはホットドッグを用意。
やっぱり子どもはホットドッグが好きです。
上の子は2つペロリ。

焼いたお肉が少し残ったので、翌日焼肉のたれを作って焼肉丼にして食べました。