私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

私たちの日本教育学習について

日本教育の学習についてですが、
結局、この一年間、日本語補習校に通わず家庭学習でやり切りました。
そして、来年からも引き続き、家庭での学習を続けます。

こちらへ来てすぐの頃は、当たり前のように日本語補習校に通わせる方向で段取りをしていました。
しかし、こちらの生活が落ち着いてからと言いながら入学を先延ばしにし、
その間、ピアノ、水泳、ジムナスティックなど現地での活動も次第に活発になり、
また、補習校が家から遠く朝6時半に家を出て帰宅は夕方だということを考えると通学が億劫になり、
家族で相談した結果、引き続き家での学習を続けることにしました。

何よりの決定打は、家庭での学習がなんとかなっている事です。
これが出来なければ、習い事を蹴って、補習校を選択していました。

そこで、私たちがどの様に家庭学習して来たかということを少し書きたいと思います。
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まず、教科は算数と国語のみ。
社会や理科は、親の判断で割愛です(笑)

次に教材ですが、通信教育を受けており、そこから送られてくる教材と、こちらの領事館から無料配布される教科書を使って学習をしています。
それ以外特別な教材を取り入れることは時間的に余裕ありません。
教科書はもちろん、教材もしっかりカリキュラムに沿っているので、学習すべき単元に迷うことはありません。

そして次に、学習に充てた時間は一週間に2時間が限度でした。
現地校のある間は、月〜金曜日までは学校の宿題もありとても日本の教材を開く時間など皆無で、
週末のどちらか一日のうち、子ども達と私の集中力が続く2時間が精一杯。
サンクスギビングやクリスマス休暇などまとまった休みに
はできるだけ時間を見つけて多めに進めたものの、
その程度の勉強時間ではどんどん遅れをとり、
実際、昨年度の学習の最後である3月号が終わったのが、この5月中旬でした。

しかし、こちらでは5月末から夏休みのため、急ピッチに追い上げを開始し、
月〜金曜日まで毎日1時間から1時間半続け、
今週日本の皆んなに追いつきました。
今、6月号に掛かっています。

というわけで、現地校がある間はどうしても遅れてしまいますが、
まとまった休暇や夏休みをうまく利用し、年単位で考えると家で対応できるという判断です。

補習校が近くにある場合はそれほど負担にはならないはずですので、たくさんの子達が通学しています。
ただ、私たちには通学は負担が大きいこと、
また、家庭での学習はそこそこできる環境であり、習い事など子どもの興味に充てる時間を確保したいので、
来年も引き続き家庭学習していきます。