私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

ハウスハンティング ♯3 運命の家

何件か家を見た中で、一目惚れした家が一件ありました。
そこに住む自分が想像出来るというか、
「この家、多分買うことになるだろう。」
と運命みたいなのを感じていました。
でも、結局のところ、その家を買うまでには至りませんでした。
素敵な家でしたが、
以前に住んでいた人と我が家との価値観の違いが家を見ていてなんとなく感じ、
「ここまで要るかなぁ…。」
と思うような贅沢設備が多かったためです。
その分、面積の割に価格も高めで、思い留まりました。
今となってはあの家、買わなくて良かったかも。

一方、同じ時期に見たもう一件の家。
1度目訪れた時は、いい家だなとは思いましたがそれ程感動することもなく、
でも除外でもなく、
いつまでも候補から外れることなく残っていました。
広くはありませんが価格は前述の家よりも安く、
設備も一般的で私達の身の丈にあった家だなとは感じており、
「主人がもう1回見に行ってみる?」
と提案するものだから2度目見に行きました。

そうしたら、1度目見た時よりも魅力を感じたのです。

1度目見た後、他の家を数件見て回り、
舞い戻ってきたら何だかホッとし、
多分ここよりも落ち着く家は他にないかもと思いました。

子ども達も初めは家が小さいから嫌だとか文句を言っていましたが、
2度目見に行った後は気持ちが変わったらしく、
話し合いをしてみんな賛成で、オファーを出すことにしました。
運命の家はこっちだったのかなぁ。

次のポイントは、オファーでどこまで交渉できるかです。