インディアナ州の小中(3年生〜8年生)と高校生は、ISTEP Testというのを受けます。
今週はISTEP Test週間です。
ISTEPとは、Indiana Statewide Testing for Educational Progress-Plus (ISTEP+)の頭文字をとったもので、
このテストを受けるのには大きく2つの目的があるようです。
1つ目は、我が子に基礎的な学力が付いているかの指標となるためです。
テストの内容は、能力が試されるような難題が出される訳ではなく、基準を超えればpass(合格)するようです。
因みに超えられなければfail(落第)というのもあります。
でもfailだからといって留年ということではありません。
進級の合否ではありません。
2つ目は、学校の評価材料とするためです。
その学校に通う生徒の点数で、学校が査定されます。
それによって補助金の額も決まり、また統廃合の対象を決めたりするらしいです。
上の子の先生に詳しく聞いて見ると、1つ目の目的のみ教えていただきましたが、
実は学校側は2つ目の目的の方が重要なことは言うまでもありません。
テスト科目は、
3年生〜8年生は英語とアートと算数、
4、6年生は、+サイエンス、
5、7年生は、+社会です。
高校生のテストはEOC(End of Course)Examといい、これを受け、パスしないと高校を卒業出来ないとのことです。
さて、下の子は2年生なのでテストは来年からです。
上の子は4年生なので受けましたが、英語を勉強し始めて1年目なので、
英語とアートは免除してもらい、算数とサイエンスだけうけました。
2月末にPart 1があり、今4月中旬にPart 2をやっています。
テストはパソコンで受けます。
学校側は子ども達にいい点数を取ってもらわなければいけないので必死です。
よく寝て、朝食をしっかり、とプリントが配られます。
また、テストのある日はスナックを学校に持って行ってもいいんです。