私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

飾り気のない性格

上の子の話。

学校のスナックタイム。
お友達から
「それ、一個くれる? Yes or no?」
とおねだりされ、上の子は、
「No.」
とキッパリ( ゚д゚)
まじか?
後でそのことを話すと、
「あのお菓子、好きやもん。」
と、何の悪気もない様子でした。
一方のお友達も、Noと言われて、ごく普通に
「Ok.」
だって。
その後普通にじゃれ合っていました。


また、別の場面。
昨年、アシスタント先生から
「来年から一人で頑張るんよ。わからないことがあったら
手を挙げて聞くのよ。」
と励まされて、その反応が…
「(首を振って)...(無言)」
一応、親として、
「『頑張ります』って言わなきゃー。」
というと、
「手なんてあげられへんもん…。できない!」
と返って来ました(゚д゚lll)


またまた別の場面。
我が家では家の中では土足禁止なのですが、
アメリカ人のお友達が、
「今日は靴脱ぎたくないの。」
と靴のまま入ってきて、私は、
「いいよいいよ。」
とニコニコしました。
後にそのことで嘆いていたら、
「じゃ、ニコニコして『いいよ』って言わなかったらいいやん。」
と上の子のからズバリ言われました。
そりゃそうだ。


上の子、私に似なくてよかったねー。
私が小学生4年生の頃はすでに体裁を気にしていたなー。

羨ましいです。
私自身が出来ないので。
隣で聞いていて、嫌悪感よりも、清々しかったです。

他人の評価を気にして思ってもいないことを言うとか、
自分を犠牲にして相手を喜ばせるとか、
子どものうちはあまり気にしないで
余計な悩み少なく育って欲しいところです。