私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

アメリカの不動産事情と天井裏の小動物

今、私達は主人の会社が所有する家をレンタルして住んでいます。
早かれ遅かれ、自分たちの家を探さなければいけません。
我が家、満場一致でwabash市内に引き続き住むことを望んでおり、
近所を見て回ったり、売りに出ている家をチェックしたり、
気になる物件は何件か不動産屋に連絡して中を見せてもらいました。
今の所これという目当てはありません。
少し時間がかかりそうです。

アメリカの家は古い家が多いです。
売りに出ている家は築100年とかいうのが普通ですが、
市場ではしっかり値が付いて買い手も現れるし、
そうなると自分が売るときのことを考えると有り難いです。
ただ、この辺は売りに出してから買い手が現れるまで1〜2年はかかるのが一般的だそう。
少し街へ出たFort Wayneなんかに行けば、売る時はすぐに売れるが、
やはり値が高いそうです。




さて、先日から天井裏の小動物と格闘しております。
Thanksgivingの頃、そう、ちょうど寒くなって来た頃に、屋根裏でノコギリをひくようなギコギコという音がひっきりなしに聞こえ出しました。
明らかに小動物がいることはわかりましたが、ネズミなのかイタチなのか何なのかわからず、
夜中にやられるとうるさくて寝ていられないほど~_~;
ちょうど主人が出張に出た直後でした。

音が聞こえ出して2日目に、問題となっている箇所のつり天井のパネルがパコンと開きました!

子どもが怖がるし、私も音に寛大になれず、翌日主人の会社に言いに行きました。

ギコギコ音を聞いてもらうと、間違いなく小動物の正体はリスだということ、
冬を越すための暖かい場所を見つけ、ここに巣を作っているということ、だそうです。

只今、メンテナンスの方と主人の上司が捕まえようと罠を仕掛けたり、
あやこれやとてを施してくれ、格闘の真っ最中です。
2日前に闘いを始めましたが、全くかかってくれません。
これは数日、数週間の格闘、もしくは捕まえられないかもしれません。
罠は、生きたまま確保するライブトラップです。
外に通じる穴のある地下と、音のする天井裏に設置してもらいました。
餌はリスの好物ピーナッツバター。

ただ…リスは賢いです。
罠だとわかっているみたいで、罠のある箇所を避け、別の場所で作業を始めてしまいました。

これを書いている今もガリガリギコギコとやっています。
昨日天井裏を開けてリスが作ったと思われる枝や枯葉の巣を取っ払ったためか、
今日はより一生懸命作業していて、よりうるさいです(><)
作り直しているのでしょうか。
ゾッとします。

敵はこんなやつでしょうか。
かわいいんだけどぁ…。