私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

インターナショナル料理

アメリカは多文化が共存している国です。

その中で、私達が最も楽しんでいるもののひとつが、食事です。
日々の食事の中で、色々な国のお料理を積極的に取り入れています。

とりわけ、中南米、東南アジアの食材や料理が身近です。

少し足を延ばせばミャンマーのコミュニティがあり、小さな食料品店が数多く並んでいます。清潔感はもうひとつですが、ベトナム、タイ、インドネシア、ミャンマーなどの東南アジアの食材が格安で手に入ります。そこには、中国、韓国、日本の食材も少しですが並んでいます。
先日はインドネシアのインスタントラーメンを買って食べて見たら、なにこれ美味しい!
"IndoMie"というところの"Megiren"(ミーゴレン)です。辛くて全量入れるのを戸惑ったチリソース、チョコソースかと思うほど甘い甘口醤油、フライドオニオンが付いています。めちゃくちゃ辛いソースとめちゃくちゃ甘いソースが合わさるとこんなにいいとは!パクチーをてんこ盛りにして食べればもう絶妙な味のコンビネーション。

そしてメキシコ料理。メキシコのスーパーも数多くありますが、第一、わざわざ専門店に行かなくてもメキシコ食材は普通にウォルマートで手に入るんです。

さて、先々週は毎日の様に様々な国の料理を味わうことができました。

まずは、グァテマラのタマレス↓
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コーンミールで出来た生地に、チキン、パプリカ、オリーブ、タマネギが入っており、トマトソースをべったりまとっています。中央にフィグをのせてプラタノの葉っぱで巻いた、ちまきのようなものです。私はお料理と果物を合わせて食べるのが苦手で、フィグの部分だけ避けてたべました(´・_・`)ごめんなさい。

次に、ベネズエラのアレパ↓
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コーンミールの生地で、中には肉が!
先日も記事にしましたが、コロンビアにもアレパはあります。しかしコロンビアでは何も入れずにカルドと食べるか、入れてもチーズくらいです。
先ほどのタマレスもコロンビアにもありますがまた少し違うらしく、同じ名前の食べ物でも国が違えば具材や味付けが違います。

次は、ホンデュラスのカトラチャス↓
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コーンチップにフライドビーンズのペーストをぬり、チーズを乗せて食べるんだと教えてもらいました。

ここまでは、友人や英語教室でのパーティーで頂いたものです。

最後に、キューバのコングリ↓
これは家で作りました。
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Black Beansを入れた炊き込みご飯です。
味付けは、チリパウダーとクミンパウダーとコリアンダーパウダーを使います。
クミンとチリパウダーでパンチの効いたドライカレーの様な出来上がりでした。
子どもが美味しいからまた作ってと言っています^ - ^

食事は、異文化の壁を打破するのに最も簡単で楽しい手段です。
こちらで知り合った友人や先生も日本の食事が好きと言ってくれる人が何人かいます。日本食を広める使命感がムクムクと湧いてくる今日この頃です。