私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

乳がんリスク高める性格

飲酒とか食生活とか肥満とか女性ホルモンとかいろいろ言われますが、病気になった経緯、思い当たる原因を一番知っているのは患者本人です。

私も含めて共に病気と闘っている友人たち(現状を知るのが怖くて連絡取っていませんが、いつも私の心の中にいる方々です)は、ほとんど皆、飲酒習慣なし、健康管理には気を付け、肥満ではなく、子どももいる方々です。
大抵は50歳以上の方ですが、私と同年代の方や、20代の子もいます。
乳がんリスクを高める一般論は全くもってあてになりません。

逆に、皆、人に気を配れて、一生懸命で、頑張り屋で、とにかくすごくいい人なんです。

自分はというと、友人たちの爪の垢を煎じて飲ませてもらえばもう少し立派な人間になれるのでしょうが、ただ、乳がんと診断される1年ほど前から、そう、ちょうど下の子の授乳が終わる頃から、ある資格試験を受けるために猛勉強していて、勉強による睡眠不足、子育てと勉強の両立に行き詰まることへの苛立ち、勉強を理由に外食やレトルトの食事と、短期間で急激なストレスにさらされていました。

乳がんと診断を受けた時、直ぐにその短期間の極度なストレス、疲労が原因だと確信しました。
そして面白い事に、上の友人たちと話をしていて、ほとんど皆同じような辛い経験があった末の罹患だという事がわかりました。

女性ホルモンとか飲酒とかではなくて、自分を酷使する性格、これが乳がんリスクを高めるのだろうと、私個人的に信じています。

同じ事は繰り返したくありませんので、もう少し自分に優しくなりたいです。

今やネット社会、『乳がん、性格』で検索して調べると、この事に関する面白い記事が見つかります。
私はこれらに書かれている事には、100%、合点です。
因みに私は左乳がんです。