私の生きる道 (アメリカインディアナ州)

2016年6月 アメリカインディアナ州に移住

カレッジウィーク

"I am a promise kid. (ぼく、わたしは未来あるキッズだ。)
良い言葉です。
この子たちは、未来を生きるために、今勉強しているのです。

先週はカレッジウィークという事で、子どもたちは1週間、大学に関する事をいろいろ学びました。
上の子の4年生は、将来何になりたいか、そのために大学で何を勉強したいか、どの大学に行けばその勉強が出来るかを、自分のパソコンで調べみんなでシェアしました。

下の子の2年生は、"Walk into My Future (将来を探索しよう)"ということで、最寄りのManchester Universityへ課外授業に出掛けました。また、クラスでも家でも将来の事を話しました。

正直まだ何をしたいか決まっていないようです。
いろいろ言ってくれますが、話す度に違う答えが返ってきますので(・_・
ただひとつ、心から決めているらしい事がひとつ、毎回強い意志を持ってこたえてくれることがあります。それは…、

2人とも、下の子は特に、家から通う、パパとママと離れたくない、一人暮らししないで通えるところ、という事らしいです(笑)
パパとママと離れるから結婚も嫌だと言っています(爆笑)
いくつまでそうやって言ってくれることでしょうね…。
5年もしたら彼氏なんか出来て晩ご飯にも帰ってこないんだろうな…。

なんだか話がずれてしまいましたが、小学校で将来の自分を想像して実際に行動に移すという動きがとても活発な事に感心しています。
先生も、「〇〇になりたければ△△でボランティアできるよ」など具体的に道しるべを示してくれます。
だから子どもたちの興味も夢も、ごく身近で手の届くところにあるんだと実感しています。

ゲームソフトが欲しい!
と同じ感覚で、
大学でこれを勉強したい!
と興味を持てる教育環境は素晴らしいです。

いろいろなファイナンシャルサポートもある様です。
登録して口座を開き、子ども達が一定期間内に本をノルマ以上読むとお金が振り込まれるというもの。

すべての子どもは未来ある子どもです!
あしながおじさんは思った以上に身近にいるようです。